2015年3月25日水曜日

衣類の防虫&水虫対策

イギリスは案外エコに熱心で、環境や人体に悪影響をもたらすというものは随分制限されてる様子。私はナフタリンもキッチンハイターも使ってきた日本人だが、それらの無いこの国で暮らしていくうち、だんだんエコっぽくなってきた。まあつまり「重曹xティーツリーオイルのサシェ」なんて作る人になってしまった。(サシェっていうのは防虫剤や乾燥剤等の入ってる小袋のこと)

現在の我が家では、衣類の防虫防カビ剤は「樟脳」と「重曹xティーツリーオイル」のサシェを併用している。

重曹の消臭力

ある時、換気扇の掃除で使う洗剤は何が良いのか検索してたら、重曹が良いとやたらと目にした。使い方は振りかけて濡れたスポンジでこするだけ、何ともシンプルだが驚く程簡単に、あの油のベタベタが落ちた。洗面台やキッチンシンクの排水溝に振りかけお酢を垂らして少し置きお湯で流せばぬめりも臭いも取れる、また茶渋取りにも使えるし、脱臭効果もかなりのものだ。
こんなのを人間が食べてもイイというのがある意味スゴイ。。。

ちなみに、重曹はbicarbonate of soda、ベーキングパウダーは重曹にスターチ等を混ぜたものである。また、食用ではない掃除用重曹もホームセンターで売っている。

水虫にも効くティーツリーオイル

イロイロとググってるウチに興味深いエッセンシャルオイル(アロマテラピー等で使われるオイル)を見つけた。詳しい人には「今更?」と言われそうだが、このティーツリーオイルの万能ぶりを知ったら、ケチな私も買ってしまった。

オーストラリアが原産でアボリジニの間では古くから薬として使われてきたそうだ。強力な殺菌消毒効果があるとかで、虫除けにも効くらしい。確かにこれを植物の置いてあるキッチンで焚くようになってから小さな虫が飛ぶのを見かけなくなった気がしないでもない。また、菌の繁殖を押さえるというのでお風呂場にスプレーするとカビが出にくいとあちこちで書いてある。ということで、洗濯物は部屋干しな我が家では洗濯する時にちょっとだけ混ぜている。匂いは何だか胃薬みたいで微妙だが「良薬口に苦し」と思えば、アリかなと。
ニールズヤード
アロマテラピー本場は英国、英国のアロマオイルと言えばNeal's Yard。5mlのボトルはまずはお試しで丁度良いかも。
生活の木
日本ではよく知られたメーカー、実店舗も各地にあるよう。様々な使い方が紹介されているアマゾンレビューは参考になりそう。
Thursday Plantation
本場オーストラリアのこのメーカーは価格が何ともお手頃で良心的。殺菌、掃除、様々なところで遠慮なく使えそう。
そしてなんと、このティーツリーオイル、水虫とか爪の水虫に効くらしい!しつこい白癬菌にも威力を発揮するって結構スゴイ。どう使うかと言うと足湯数滴たらすとか、綿棒などで直接塗るとか書いてある。まあ個人的にはエッセンシャルオイル原液を直接触るにはちょっと抵抗あるんだけど。とにかく日本語でも英語サイトでもこんな情報を沢山見かけた。

衣類の防虫剤を作る

早速、重曹にティーツリーオイルを混ぜたものをサシェにして、靴の中からタンスの中までアチコチに置きましたとも。
近所にある健康志向ショップHOLLAND & BARRETでティーツリーオイルを購入、重曹は以前モリソンズで買った食用のもの。

重曹にオイルを垂らしてよく混ぜて、袋状に縫ったサシェに入れた。お茶パックが簡単で良さそうだけど、この国にはそんなモノはない。 基本的には衣類の防虫防カビには重曹だけでも十分効果はあるようだから好みの香りのオイルを使っても効果はあるみたいだけども、私は念には念を入れてティーツリーオイルを使用。
裁縫で使う芯材でサシェ縫ったらイイ感じ。 古布や端切れで外袋になるものを縫って、中のサシェだけ交換できる仕様。

完成がこちら。ハンガーなどに結わいたりぶら下げられるようにリボンを付けてみた。
ホントは古くて履かないタイツでも使おうと思ったんだけど、それをぶら下げるとあまりに貧乏臭くなるのでやめといた。

購入した樟脳はボタンサイズ4粒x20包。前回はガーゼみたいな布で包んだら気化するのが早過ぎたのか、部屋が樟脳臭くなった上1ヶ月持たずに消えてなくなった。今回はコピー用紙にくるんでミシン止め、匂いもそれほどキツくなくて良い感じ。これと、重曹xティーツリーオイルをアチコチにいれたんだけど、なんか効きそうでしょ!?
コピー用紙を何故ミシンで縫ったのかって?そんなのソコにミシンがあったからに決まってます。そこらへんはテキトー。

そう、この樟脳の匂いがワードローブ(いわゆる押し入れ)から部屋に流れ込む前に、重曹パワーで消臭されていくっていう仕組みです。自分では名案だと思ってるんだけど!?


2015年3月19日木曜日

衣類の防虫剤

タンス用防虫剤は日本から持参したパラゾール•ノンカットを使っていた。成分がどうとかあの匂いが好きか嫌いか以前に効く気がしてた。 しかし、3年以上日本に帰っていないと手持ちもなくなり、とうとう「セーターを虫に喰われる」という事態がおきてしまった。
そして代用品を探し始めたのだが、まさかこんなトコで「日本とイギリスの違い」を見せつけられると思ってなかった。 

イギリスではエコ主流

とりあえず「ナフタリン」をネット検索したのだが見つからない。そしてヒットした英国政府のサイトによると、ナフタリンが衣類の防虫剤として使われていたのは過去のハナシであるとして、人体や環境への害云々が書かれている。(興味がある方はこちらNaphthalene: general information)この時点ではまだ私は樟脳とナフタリンの違いがわかっていない。

じゃあ何を皆タンスの中に入れているのか!?検索を続けて行くと、どうやら 「シダーウッド」とやらがやたらと出て来る。 マツ科の木の切れ端またはビー玉のように丸くカットされたものをタンスに入れておけば防虫効果があるらしく、また人体にも優しいらしい。


しかし、セーターがいくつかやられてしまった今 、イマイチ即効性に欠けそうなエコ素材で虫除けとか生易しい事やってる場合じゃない。 見えない敵を瞬殺したいワケで 、まずはセーターが樟脳の匂いプンプンとかをやりたいのである。 シダーウッドやラベンダー、ハーブ等でお洒落に虫除けするのはその後だ。

そんなこんなしているうちにこんなモスボールを見つけた。そうか、モスボールって英語だったのか、と妙に感心したあと、できれば、もうちょっと、現代的に加工がされてるヤツがいいなあと贅沢な気持ちが芽生えてしまい、検索を続けた。ちなみにこれの販売元はアメリカで、イギリスのスーパーやホームセンターで探してみたが見つからなかった。



英国内ではZEROというメーカーの、日本の「ムシューダ」をショボくしたようなものをよく見かける。

無臭なものと、ラベンダーの香りがあるのだが、無臭なほうを3箱とりあえず買ってみた。ラベンダーの香りは好きだけど、この手の「香り付き」はトイレの芳香剤のみたいになってそうな気がして。
これをありとあらゆるところに置いて2ヶ月程経った頃、イアンが着ていたTシャツに小さな穴が2、3個開いていたのに気付いた。。。効いてないのか!?

タンスの防虫剤の成分

気合いを入れて「衣類の防虫剤」について日本語と英語のサイトで調べ始めた。
ZEROが発売している匂いのないタンスの虫除けの成分はtransfluthrin 日本で言うピレスロイド系だとかで、 スプレー式殺虫剤にもよく使われる人体には影響の少ないものとされてるようだ。殺虫効果は高いようだが、既に虫に侵略されてしまっているウチのタンスには、それがしみ込ませてある小さな紙切れ(?)じゃあ手遅れだったのかもしれない。
ついでに言うと、日本の防虫剤は、パラジクロロベンゼン系、ナフタレン系、ピレスロイド系、樟脳系が主流のようだが、イギリスでは、というか、ネット検索とウチの近所のホームセンターの統計で言うと、ピレスロイド系またはシダーウッドなどの天然のものをよく見かける。以前石鹸が良いと人に聞いて普通の石けんを置いていたけど、効果は感じられなかった。

天然成分の樟脳

「樟脳」を英語で何ていうのかふと疑問に思いググってみるとCamphor(カンファー)と出た。そしてCamphorはクスノキの事で、そのアロマオイルなども英国内で販売されている事を知った。ナフタリンと似たような化学合成物質だと思ってた無知のワタクシ、ちょっと驚いた。日本では樟脳はクスノキを蒸留して取り出して作る天然の防虫剤として日本では昔から広く使われており、今でも着物や人形の保存に使われる防虫剤は樟脳系が多いらしい。メンソレータムや湿布に含まれるあのすーっとする成分、医療の現場で使われる「カンフル剤」の成分でもあると知り、何だか安心した。もちろん、口に入れたら毒である。

ということで樟脳(Camphor)で検索し、使い勝手の良さそうな小さいものを注文してみた。


モノが届いたらメンソレータムどころかタイガーバームの匂いだったが、それがいかにも効きそうな気がした。ちなみに産地はインドである。布にくるんでベッドルームのタンスや引き出しあちこちに置いて一安心したが、やっぱり、匂いが気になりはじめた。
こういうのが欲しかったとか言ってたクセにね、にんげん〜なんてらら〜ら〜。

という事で、長くなったので次回に続きます。

つづきはコチラーー>>衣類の防虫&水虫対策

*樟脳は、直接衣類に付着させないよう、ナフタリン系と一緒に使わないよう注意が必要です。



2015年3月15日日曜日

バルセロナ

「コレはイイ!」って思えるモノを見つけると、誰かに言いたくなっちゃうワタクシ。だからって、それを4コマ漫画の下に永遠に書き綴るとアラ不思議、その「素敵情報」は「自己満なウザイ文字モジ」にしか見えなくなっちゃったりするんですねえ。まあそんなワケで「キイテキイテー」やりたくなったらコッチのブログでグダグダ書くことにしました。夜眠れなくて困った時に読めば即眠くなること間違いナシ!?

「4コマ漫画って何の事?」っていうアナタはコチラをクリック!

さて本題。バルセロナはサグラダファミリアをはじめとするガウディ建築で有名ですが、特別ソレが見たかったのかどうかと言えば全然そうではなくて、庶民はね、どっか行ったぞって気になればオッケーだったりするんです。で、行ってみてどうだったかと言うと、バルセロナはお得感満載で、まさに「キイテキイテー」やりたくなっちゃったワケなんです。

まず、航空券が激安!

私達はだいたいいつもEasyJetを利用します。この会社は航空券の金額が毎日株価のように変動する上、時間帯や便によってかなり金額が変わってきます。ちなみに今回の旅行では行きは£33.99、帰りは£12.99(一人分)、バルセロナの便は比較的安いのですが、日時によっては片道£100超える事もあります。ということで、航空券の値段見てから行く日程を決めています。

ホテルがこの値段でこのレベル

ヨーロッパのホテルは古くてボロくて高いトコが多いんだけど、バルセロナのホテルははモダンな作りでリーズナブル。こんなジャグジー付きスイートが2泊で200ポンド強(4万円くらい)なんて信じられない!ロンドンやパリ、ローマじゃありえない!
Hotel Barcelona Universal www.hotelbarcelonauniversal.com/en/rooms/jacuzzi-suite-skyline/


何を食べても安くて旨い!

外食の金額の目安としては、ワイン1本€10〜、ビール1杯€3〜、ピンチョス€1.5〜、タパス€3〜。Passeing de Gracia駅周辺は安心できそうな店が多い!?

どうしても行きたかったのがタパスの名店Ciudad Condal。地下鉄の切符の買い方すら調べずにバルセロナに着いたけど、この店だけは地図をプリントアウトして持ってた私、この食い意地はやっぱ日本人!?
レギュラーメニューは英語のもあるんだけど、カウンターに並ぶタパスメニューはスペイン語のみ。ここはカウンターに座らせてもらって「アレ下さい」でしょ。
新鮮な貝類はイギリスではあんまり見かけないのでしっかり堪能してきました。マテ貝クセがなくて美味しかった!また、イワシ(アンチョビ)のフライもすごく新鮮で丁寧におろしてあって、青魚苦手なイアンですら食べてたくらい素晴らしかった!
左奥はステーキが乗ったピンチョス、もちろんこのステーキも申し分無し。

左手の奥はタコ、右側のは野菜のグリル。一番したがポテト、アーティーチョークも乗ってます。デザートは、とろとろプリンの上にパリッとしたカラメルがのった「クレマカタラーナ」がオススメ!

散歩がてらの観光

空港で貰った地図を片手にブラブラ歩いて地下鉄乗って、疲れたバルで休んで、そんなのんびりした観光がピッタリなバルセロナ。サグラダファミリアも隅から隅まで見てきました。

外観がアレなのに、一歩中に入るととても幻想的で、太陽が少し傾いてきた時間にステンドグラスが素晴らしい演出をしてくれました。腐海の森とその地下層のイメージというか。イアン大喜びで写真とりまくってました。
ガウディの建築は町中でも見かけたりします。

便利で使える地下鉄

地下鉄は非常にわかりやすいです。10回利用可能なT-10切符を1枚買って、イアンと二人で使いました。切符を通してイアンが入場したあと、その切符を私がもう一度機械に通して使うという、マンマのやりかた。そういう事ができるのがある意味スゴイ。そして€9.95とお得!ゾーン1以内と制限ありますが、ゾーン1かなり広いです。
って、偉そうに説明してるけど、実は全然調べないで行ったから駅の切符売り場で他人をジロジロ見て学んだ私達でした。。。

空港からのアクセスは良し

空港からは路線バスも出てるようですが、シャトルバスサービスAerobusが早くて便利。空港ビル出口近くのカウンターで購入して片道€5.9。5-10分置きに出発、市内約3カ所に停車するけど、終点までは30分くらいかな。A1はターミナル1、A2がターミナル2。結構並んだので事前にネット購入するのもアリかも。
www.aerobusbcn.com


さて、もっと載せたい写真もあるんだけどもキリがないし、このへんで終わりにしときます。
最期までお付き合いくださり、どうもありがとうございました!あ、寝ちゃってた!?